SSブログ

父について [つれづれ]

私は次女です。姉は、生まれてすぐ、未熟児で亡くなったそうです。
そんなわけで、私は待望のベイビーだったので、相当甘やかされて育ったのだろうと思います。
父は、とても家族想いで、子どもと休日を過ごすために、職場の配置換えをお願いして出世街道を逃していました。(社長付の運転手をしていたのに、キツイ現場に配置換え。社長の運転手は、土日も勤務だったので、ということらしい)
私はお父さんっ子で、いっつもお父さんに甘えてばっかりいました。心配もいっぱいかけました。あんまり親孝行できないうちに、今月父が他界しました。2月に突然脳幹出血で倒れ、その後は意識が戻らず、会話のできないまま、死に目にも会えないまま、逝ってしまいました。最後に話もできないなんて。何を想って死んでいったかと考えると、いくらでも泣けます。
悲しくて悲しくて、虚にとりつかれていましたが、ようやくじわじわと、自分を取り戻し始めました。もちろん、ふと思い出すと泣けてしまうけど、でも、少しずつ受け入れて行くものなのですねえ。
世の中の、親御さんを亡くした人たちは、みんなこの思いを乗り越えているのだよねえ。
以前のペースがまだつかめなくて、右往左往の日々です。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。